前回までにかかった費用
2020年 9月 医療費計: 90,280円 その他: 700円(返還予定 9,841円)
2020年10月 医療費計:129,233円 その他:29,317円(返還予定 23,420円)
2020年11月 医療費計: 94,074円 その他: 4,500円(返還予定 7,740円)
2020年12月 医療費計: 95,184円 その他: 200円(返還予定 8,517円)
明けてまして、おめでとうございました。
いつもご来訪ありがとうございます、本年もよろしくお願いします。
たまに更新しますので、たまに見に来てやってください。
年明け早々、コロナ!?
昨年末、子供が保育園でもらってきた空咳の出る風邪。できるだけ遠ざけてきた
ものの、同じ屋根の下の家族。子供から妻へ、そして皆が治りかけた頃、私が最後に
引き取って年を越すこととなった。
日中は大したことないが、夜中になると咳が出だして止まらない。
朝方、目覚めて痰を吐き出すと、血が混じったであろう茶色の痰や薄黄緑の痰を
確認することができた。
ネットで調べてみると、肺炎の一歩手前なのではないか、と言う疑いが。。
それでも、点滴から間が開いたこともあり、自力で何とか回復に向かわせ、
1月7(木)~8日(金)の抗がん剤投与までには咳が出ない状態にまではなった。
直前で「風邪だから治療を先送りしましょうか」と言われて予定が狂うのも避け
たかったので「年末、風邪ひいたけど治りました」と伝えて予定通り抗がん剤治療を
受けた。
↑
正直、命にかかわるのでこんなことしてはいけません。
点滴が終わって体を休めた土曜日、調子も良く、晩御飯もしっかり食べて寝た翌朝、
風邪の症状が完全にぶり返した。
一日布団にこもって静養。翌日が祝日であることに感謝して体を休め、月曜日(祝)
にはある程度回復。三連休の最後くらい、子供を外に連れて出てやろうと散歩
がてら、公園で凧揚げに付き合った。
無理したつもりはなかったんだけど、、その夜、息苦しく、正直寝るのが怖かった。
ちょうど、羽田議員の容体が急変して亡くなったというニュースの後だっただけに、
『急変したらまずいかも』『よく考えたら重症化リスク群やったなぁ』←気づけよ
などと考えながら迎えた火曜日朝、咳と寝不足で、とても仕事ができる体調では
なかった。
出社前、心配になり病院に電話したら疑われた。
「コロナの検査をするので駐車場に着いたら電話ください」と。
会社に通院の断りを入れて県立病院へ。
電話をして病院の外で待っていると担当看護師さんが駆けつけてくれ、トリアージ室
と言う名前のついた部屋に案内された。
部屋は空調で負圧に保たれ、私はカーテンで仕切られたベッドに座り先生の到着を
待つこととなった。
30分ほど待って、完全防備した担当のサプリ先生が綿棒を鼻の奥に突っ込みに来た。
『ああ、これがPCR検査か』
「ちょっと我慢してくださいねー」
容赦なく侵入する綿棒、フガフガ言いながら椅子の縁を握りしめ、耐える私。
「結果は1時間~1時間半で出ますので、陰性を確認したら診察にしましょう」
陰性を前提に話してくれるも、待機は駐車場の車の中で、と。
もし自分がコロナだったら、家族は全員罹ってたことになる。
会社の人にもうつしているだろう。
同室の先輩は69歳と75歳、もしもうつっていたら、、自分が殺してしまうことに
なるのかも。。
こういう時は、とことんマイナス思考に陥るものだ。
一時間半後、電話がかかってきて、
「陰性です」
ほっとして、どかっと疲れた。
血液検査からレントゲン→診察。肺炎ではないことを確認して投薬を受けた。
薬局で「肺炎ですか?」と聞かれたので、それなりの薬は出ていたのだろう。
結局半日以上を要し、電話で会社に休みを乞うて帰宅した。
自己判断はダメですね。
この時期に手間をかけさせてしまったことが本当に申し訳なかった、と反省。
今回かかった費用
血液内科(化学療法1日目) 44,400円
血液内科(化学療法2日目) 0 0円
血液内科(PCR検査・採血・レントゲン) 0円
薬(28日間分)8,530円
薬(風邪) 1,410円
駐車場代 300円
計 54,640円
※ 今月から、県立病院で認識された高額療養費の基準を超える月が多数回
(直近1年以内に4回目)となったため、支払限度額が44,400円となりました。
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