悪性リンパ腫の、身もフタもない話

悪性リンパ腫です。→それ、いくら払ったらいいんですか?

500円玉貯金箱の缶を空ける

あっという間にゴールデンウィーク

が過ぎ去りました。

ご無沙汰しておりました。

3~4月にかけて激しく働いた分、5月は代休を使って少しゆっくりできそうです。

 

さて、先日のゴールデンウィークの話。

子供部屋の改造をしようと前から心に誓っていた。

下の子がこの4月に小学生となり(上は小学4年生)、そろそろ親離れ(子離れ)し始めた方が良いかなと考えたのだ。

そのためにはまず寝床。

 

今現在は親子四人、川の字で寝ている。

3DKの我が家の部屋は以下のように使っている。

・DKと続く1部屋はリビング使い

・親子四人で寝る寝室

・子供部屋兼妻の部屋

 

ちなみに、私の部屋はない。

「お父さんの部屋はトイレでしょ」

昔、吹き込んだ冗談を、長女は未だに覚えている。

 

さて、どこに寝床を確保するか、、もう、上部の空間を活用するしかない!

 

以前、ニトリに行ったら、長女から「これ欲しい」とおねだりされた。

うっへー、約8万円。

そして一人にだけ買うわけにはいかないよなぁ。。

 

もう、作るしかない。

 

ちなみに、私の趣味は日曜大工、昔取った杵柄。

大昔、劇団の大道具を担当していたのだ。

その話はいずれおいおい。

 

で、ゴールデンウィークに突入した初日、構想を練った。

 

小さくても部屋のような空間を確保してやろう、男の子と女の子やしな。

真ん中の間仕切りは本棚にしよう。

転倒防止のためにつっかえ棒的な材が必要やな。

今ある勉強机(これも自主製作)にキャスター付けて可動式にしよう。

などなど。

 

次の日、木材の選定と価格調査に行った。

ウッドショックの影響で、目玉が飛び出るくらい材木の値段が上がっていた。

私の知っていたころの倍くらいの値段。

一番よく使うこの材、昔350円くらいやったんやけどなぁ。

 

その夜、必要な材木や金具を計上して見積もってみた(←一応、本職)。

 

会長 「ざっくり、5万くらいかかりそうやわ」

妻  「えーっ・・・」

 

妻の反応から、ハイどうぞ、とは出してくれないであろうことが読み取れた。

 

会長 「500円貯金から出すしかないな」

妻  「任せるわ」

 

説明しよう。

我が家の500円貯金とは、100均で売っている30万円貯まるBANK的なものに会長が3~4年前から釣り銭の500円玉をせっせとため込んだものである。

 

買い物のたびに、わざと500円玉が手に入るように支払って貯め続けたもの。

チューハイ1本買って1000円札で払い、自ら納税するかのように500円玉をチャリン。

家族には「これがいっぱいになったら旅行に行くで!」と伝え、子供たちも心待ちにしていたもの。

実は近々、旅行を予定しているのでこの機会に開けてしまうことにした。

 

『あと少し足らんと思うんやけどなぁ』

 

そう思いながら缶きりでキコキコ。

開けてみると、2~3cm程足りなさそう。

 

『思ったより入ってないなぁ』

 

数えるため、10枚(5000円)の山を作り始める。

最初に写真撮るのを忘れていたので数えている途中の画。

 

しかし、貯め始めた3~4年前、まさか両替が有料になるとは予想もしていなかった。

このまま使うか、両替するか。。

とか考えながら山を積んでいく。

 

以下、心の声。

『あれ、思ったより多い?500円が10枚で5000円で、1列2万5000円やから、これが5万円の塊で、そしたら、あれ?マジで?30万より多くなるんちゃう?50万くらい行きそうやで!30万円貯金箱て、ほんまはもっと入るってこと!?すげー。いやまて、そんなわけがない。1列5万円で1・2・3・4・5・6・7・8・・・、やっぱり超える・・・って、1列2万5000円やった。なんや、半分か』

 

酔っぱらって金勘定してはいけない。

 

結局、これだけでした。

30万円のちょうど79%。

 

これをどう使うか。

続きは次回、と言うことで。

 

 

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