7月の最終イベント
最終イベントは長男のコロナ罹患&濃厚接触者として自宅待機、で終わるはずだったけど、、子供が罹ったら、家庭内クラスターは避けられない。
息子から2日遅れて私自身が、その翌日、妻と娘が罹患し、家族全員で巣ごもり生活を余儀なくされることとなった。
発症
先のブログで書いた自宅での抗原検査は、37℃を超えた7/28の午前中に行っていた。
シロだ、と思って安心するも、お昼過ぎには38℃を超え、いよいよ怪しいと自身を疑った。
保健所に連絡してみると「発熱外来に行ってください」とのこと。
息子が発熱したときは「抗原検査をすり抜けるので翌日に受診して」と言われていたのに、私は当日に行って大丈夫なのかな?と疑念を抱く。
ドライブスルー診療
近所の発熱外来はドライブスルー診療だった。
到着して受付に電話すると、問診表を持った事務員さんがやってきて診療方法を説明してくれた。
問診表を記入した後、QRコードを読み取って、必要事項を入力し、問診表と保険証の写真を登録して受付完了とのこと。
ひぇー、本当に接触ないように考えられてるなぁ。。
さて、ドライブスルーと言っても、駐車場で待って順番が来たらテントの下に車を移動させて診察、ただそれだけ。
炎天下の中、車での待機はかなりこたえる。
日差しがきつく、待機中は冷房MAX、環境に悪い。。
その間も次々と車が入れ代わり立ち代わり、コロナの流行を実感する。
抗原検査&PCR検査
ようやく自分の番が回ってきて抗原検査。
5分で結果が出る、と言われ5分待った結果、「陰性です」。
いや、それはおかしい!
医師 「結果が出るのに1~2日かかりますが、PCR検査をしてみますか?」
会長 「抗原検査が陰性でPCR検査は陽性、っていうことはあるんですか?」
医師 「大いにありえます」
と言うことでPCR検査を実施することに。
医師 「では、唾液を5ml 採取してください。採れたら受付に電話してね」
この5mlがきつかった。
炎天下の中、車でずっと待機しているうちにのどがカラカラに。
マッサージや舌の運動をくりかえし、15分くらいかかってようやく採取。
明日か明後日、結果の電話連絡が入るとのこと。
料金が伝えられ、袋に入れたお金とお釣りの袋を交換してやっと解放された。
結果連絡
翌日、熱は37.5~38.5℃を行ったり来たり。
頭痛に悩まされる中、夕方前に電話連絡が入った。
医師 「結果が出ました、陽性でした」
会長 「やはり・・・」
医師 「保健所から連絡が入るので待っていてください」
その後、保健所からSMS が入り、HP 誘導されて必要事項を入力した。
一応、重症化リスクがある人間アピールをしとかなきゃなと、しっかり悪性リンパ腫の病歴を記入。
その後、保健所から電話があったけど、対応は重症化リスクとか特に関係ないみたい。
この電話がかかってきたのは19時半、現場はひっ迫しているんだろうな。
遅くまで対応ありがとうございます。。
10日間の待機開始。
保健所への報告
罹患してから毎日、熱や症状・排便排尿の回数・飲んだ薬などを保健所に報告しなければならない。
症状は、前日よりひどくなったのか維持か軽くなったのか、などを選択していく。
変化を見てくれているのだろうか?
5桁の管理番号を入力してからポチポチ選択・入力するんだけど、私の番号は9万番に近い番号、6桁になる日は遠くないんだろうな。
クラスター
その翌日、妻も38℃、娘は39℃の熱が。
会長 「もう、確定やな」
妻 「病院行かんでも見なし感染扱いになるんとちゃうの?」
保健所に問い合わせた結果、大分県では見なし感染と言う扱いはなく、あくまでも病院で陽性が認められた場合のみ、感染者扱いになるという。
妻 「娘を小児科に連れて行ったあと、私も発熱外来に行くわ」
会長 「大人も小児科で一緒に診断してもらえんの?」
訊いてみるもので、一緒に抗原検査してくれましたとさ(もちろんWで陽性)。
食生活1
自身が発症する前に買い出しをしていたのだけど、いざ、発症すると料理する気が全く起きないし、そもそも動かないのでおなかもそれほど空かない。
横では子供たちがゲームのコントローラーを奪い合ってけんかしている。
子供は本当に症状が現れないようでうらやましい。
大人は二人して布団から離れられない。
しかし、何も食べないわけにいかないので子供達のご飯を準備する。
と言っても、ラーメンかパスタかそばか冷麺か、麺ばっかり。
おなかに入ればそれでいい。
症状
聞いていた話だと、最初の2~3日がひどくて、あとは何ともない、と予想していたのだけど、人によって症状はまちまちのようだ。
私は、5日間程度、37~38℃をうろうろして、頭痛が併発する感じだった。
熱が収まると、今度は鼻水や咳などの風邪の症状に置き換わり、それが延々続く感じ。
鼻水と咳は結局、待機期間(8/7まで)を明けた今現在(8/12)も続いている。
10日間が明けたからと言って、コロナのウィルスが完全に死滅したわけではない、らしい(伝聞)。
本当に出社して大丈夫だったのかしら。。。
食生活2
熱が収まると、徐々に食欲も出だす。
その日の朝刊にマックのクーポン券が挟まっていたのに触発され、マクドナルドはどうかと提案したら家族全員賛成、麺に飽きてたからなぁ。
さて、どうやって調達するか。
・現地まで車で行ってドライブスルー
・マックデリバリーを利用する
・ウーバーイーツに頼む
調べてみると、マックデリバリーではクーポン券は使えない。
ウーバーイーツのクーポン券があると妻が言うので、この機会にと、初めてウーバーイーツの利用を検討した。
はじめて知ったんだけど、ウーバーイーツのサイトで見る商品の価格と店舗での実売価格は違うんやね。その上に、配送料やサービス料を取るんやから、試算したらマックで4000円越、笑ってしまった。
近所に利用するセレブはいるのか?
クーポンで1500円以上注文したら1000円OFF、と言うのを適用して計算してみたら、ドライブスルーで買うのと比較して300円ほど高い結果に。
それは必要経費、と割り切って初ウーバーにチャレンジした。
アプリを見ると現在の配達状況が分かって便利。
今、店舗に向かってる→受け取った→配送中→ちょっと遅れそう→玄関で待ってて、等、連絡が来る。
玄関で待ってたら予想に反してお姉さんが歩いて持ってきた。
近所に車を停めたのかな?
都会だと自転車が便利だけど、大分は距離があるからちょっと事情が違うのだろう。
なんだかんだで、久々にマックたべたけど、味が濃かった。もう若くない。
食生活3
隔離生活も10日近くなると体は動くようになってくる。
そろそろ料理をしてみよう。
と言うことで、イオンネットスーパーを利用してみた。
久々の肉や野菜・果物など、商品のラインナップを見て思った。
利用対象者は独居老人など、1~2人世帯が想定されているのだろう。
肉のパックの量が150g。
バナナは3本1房。
少量なので割高。
子供がいる4人世帯では足りない!
けど、背に腹をかえられない。
結局、送料を安くする関係で5000円以上注文することとなった。
健康はありがたい。
待機10日目
「No.*****さんの療養期間は本日をもって終了します。明日から通常の生活に戻って頂いて結構です。体調不良が続いている場合は、本日中に保健所にご連絡ください。お疲れさまでした。」
5桁の番号で管理される生活が終了を迎える。
でも、咳と鼻水は終わってないんだけど、大丈夫なのか。。
久々の出社
体がふわふわしてました。
3日間、頑張ればお盆休み、慣らし運転を乗り切ろう。
と思ってたら容赦なく、次の物件の見積指令が。
期間中にはお盆休みが5日間ある、期限まで時間がない、とにかくやるしかない!
長期離脱していた分、早く取り返さねば。。
合計、12日間の予期せぬ長休み、新鮮な経験ではあった。
しかし、重症化しなくてほっとしている。ただそれだけ。