悪性リンパ腫の、身もフタもない話

悪性リンパ腫です。→それ、いくら払ったらいいんですか?

まずやってみる派(前編)

麻雀

最近、スマホでネット対戦できる麻雀ゲームをインストールしたので、昔を思い出してたまに楽しんでいるのだけど、それを見た息子が、

 

息子 「それなに!?」
会長 「まーじゃん、っていうゲーム」
息子 「へー・・・、それ、やらせて」
会長 「いや、むりむりむり、どうやっていいかルール分からんやろ?」
息子 「でも、やりたい!」


そうか、麻雀に興味を持ったか。

将来、子供たちと卓を囲めたら面白いだろうなぁ。

スマホやゲームの画面を見るより絶対いいよな、頭つかいそうやし。

よし、なら、まずは入門編からや!

 

と言うことで、ドン・キホーテで探してドンジャラを買ってきた。


ドンジャラ

amazon.co.jp

 

懐かしのドラえもんドンジャラ

同梱のシートやらカードやらを使うと55種類もゲームができるらしい。

55種類・・・絶対やらない。

 

さっそく箱を開いてやってみた。

役と点数の表がハンディタイプで手元に置け、役の種類も多くないので超簡単。

子供たちは次にどの牌が来るかな・・・、と、ドキドキしながら楽しんでいるけど。

 

正直、これに付き合い続けるのは、キツイ。

 

全9色、各9枚の合計81牌。

一番簡単な役は3色セット。

同じ色3枚セットを3つ集めるもの。

ぐるぐる順番に牌を取っていったら運が悪くなければいつかは集められる。

 

一方、高得点の役は牌の種類が少ないので運でしかない。

最高得点の1色セットは1色9枚の牌を9枚とも自分で確保しなければならない。

オールマイティー(3枚)があるとはいえ、上がるのはかなり厳しい。

しかも、他人が簡単な役で上がる前に揃えるのは至難の業。

必然的に上がりは3色セットに集中する。

 

ちょっといい手を狙って揃えようとしても、3色セットで先に上がられてしまい、悔しい思いをする。

追加ルールで「よこどりドンジャラ」なるものがあった。

他人の捨てた牌と同じ牌を2枚持っていたら「よこどり!」と宣言して自分のものにできる(要はマージャンの「ポン」)。

 

よこどりルールを採用し、3色セットを禁止するなど、独自ルールを重ねてみたものの。

 

私は2日で飽きた。。

 

仕事から帰宅して、

息子 「パパ、ドンジャラしよう!」

会長 「休みの日にして~」

 

休日。

 

息子 「パパ、ドンジャラしよう!」

会長 「休みの日くらい、ゆっくりさせて~」

 

と、ダメな父親をやってしまった。

 

父親失格

 

数日後、息子が友人とボードゲームで遊んでいる写真を目にした。

 

会長 「お、このゲーム『カタン』っているゲームやろ?」

息子 「名前は知らん」

会長 「これ面白そうやと思っててん、ルール知ってるの?」

息子 「分からん」

会長 「これ買ってきたらする?」

息子 「買ってこなくていいよ、どうせパパやってくれないし」

 

 

衝撃。

 

 

ああ、息子にこんな言葉を言わせてしまった。

これはダメだ。

息子の興味の芽を摘んでしまったのではないか。

父親失格だ。

何とかしなければ!


会長 「・・・ドンジャラしよう!」

息子 「(スマホで)ゲームしてるからしない」

 

やばい、家庭が崩壊する!


結論

いろいろ検討した結果、親子、双方の実益を鑑み、子供に麻雀を教えることにした。

ネットで調べてみると、知育としての麻雀ってありのようだ。

子供麻雀教室なるものも存在する。

ギャンブルのイメージが強いけど、たばこを吸わずお金もかけなかったら、純粋な戦略的・知的遊戯。

しかも、テレビゲーム・スマホの時間が減る!

そして、子供と遊べて私も満足!!


と言う気持ちを後押ししてくれたサイトがこちら。

 

思い立ったが吉日。

会社を5時ピタし、速攻、麻雀牌を買いに行った。

ドンジャラはドンキでほぼ定価(5,720円)近くで買ってしまったので、ハードオフに。

ついでに、ドンジャラは目の前から消してしまおうと見積依頼。

 

付属品の袋も開けていないドンジャラ

ほぼ新品の状態で査定に出したにもかかわらず、売価は600円。

結局、売るのはやめた。

55種類のゲームを正月にでもやってみようかな。

 

気を取り直して、フルセット揃った麻雀牌を1,650円で購入。

最初からこっちにしとけばよかった。。

 


後編へ続く

 

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