毎朝の体重測定
入院して毎朝、体重を測定している。
残念ながら自主的に、ではない。
看護師さんがベッドまで体重計を持ってきてくれるから続けられている。
患者の健康管理上、必要だから測ってくれているんだけど、しかしやはり、
この習慣はいいなぁ、と実感。
数字見るだけでも健康気にするもんなぁ。
今日から入院3週間目、最後の週。
今日までの体重の変遷はこんな感じ。
先週、10/16(金)で体重は底を打った気がしていたんだけど、また下がり始めた。
これまでにダイエットすることが何度もあったけど、そういえば『体重は一度
落ちてから、一旦、安定してまた下がり始める』そういう傾向があった、確かに。
私はそうなんだけど、人間は皆そういうものなのだろうか?
今回の体重下降傾向は断言できる。
薬の副作用ではない。
入院食が私の体に対して 少ない 適量だからだ!
なんせ、食べた後でもおなか減ってるからなぁ。
腹7分くらいの感覚。
空腹は、差し入れの菓子パンをちょっとつまんだり、昼に本を読みながらお菓子を
つまんだりしてやり過ごしている。
(普段の生活では全く間食しない私が間食しているけど、これはいいのか?)
それでも、体重が増えない、これは入院食のおかげです。
あと、若干だけど、毎日の飲酒がなくなっていることも影響している。←これが主因
私の体重変遷史
体重を意識するきっかけができたところで、ちょっと過去を振り返ってみた。
生きてきた中で、体重はコンプレックスになっていて、気にすることが多かった。
身長181cm、恵まれているんだけど、標準体重は72.1kg。
そんな体重で維持できたことはなかったなぁ。。
これまでの体重を振り返ると大体こんな感じ。平均体重は参考程度に。
小学校2年生の時、兵庫県の田舎から県内の都市部に引っ越し、それ以降、生活が
がらりと変わってから、私の増量の歴史は始まった。
当時は、初代ファミコンが発売された頃、ハマらないわけがない。
それまで、竹馬で遊んだり、牛の糞に爆竹刺して爆破したり、カエルの日干しを
作ったり、アリの巣に煙玉突っ込んで全滅させていたような生活が一変した。
(子供って、なんであんなに残酷なんやろう)
小学校高学年の頃は毎月1kg体重が増える勢いで増量していた。
中学校に入って、部活動(柔道部)で引き締まったけど、その分背がぐんぐん伸びて
引き続き増量。
高校で背も落ち着き、部活動では3年生のラグビーの花園予選敗退(1回戦)まで、
筋肉はなかなかの重さだった。敗退以降、受験勉強にいそしむ。運動しないのに
食べる量は一緒、人生最大の体重、98.5kgに達する。大台には乗りたくない!
このままじゃ卒業式前に学生服新調!? という危機だけは何とか回避。
大学で大阪に。当初は自宅通学、電車で片道1時間50分。2か月で体重が16㎏減った。
学生生活最後の年、アルバイト先の社会人とダイエット競争を行う。
同じ体重だった社会人の先輩が2か月の出張から帰ってきたとき、どちらの方が
体重が減っているか、という条件で勝負。下限を設けなかったため疑心暗鬼に陥り、
身長が落ち着いてから最低の66.6kg まで減量(16kg減)。歩くと貧血でくらくら。
先輩は出張先で2kg増やしていた。その後、当然のようにリバウンド、元に戻る。
就職。社会人になってからはデスクワークの毎日、ほぼ82kgで安定。
30歳を過ぎてジョギングにはまり始めてから少しだけ体重が減った、80kgくらい。
30代後半、関東に転勤してから運動不足で少し体重を戻す。この頃の一日の歩数は
約5,000歩。
43歳で九州、大分県に移住。職業は建築施工管理で現場監督。この歳で一から
スタート、ということで、当初配属された現場所長から きついパワハラ 熱烈な指導
を受け体重激減、68kgに。歩数は一日15,000歩~20,000歩に。いくら食べても食べて
も太らない、という面白い状況に陥り、それはそれで面白くて食べまくる。
現場が変わって所長も変わり、体重が回復。歩数は変わらず、体重は78kgで安定。
45歳、悪性リンパ腫で入院、現在に至る。
ふと振り返る。
大分に移住してから、寝汗をかくことが多いのに気づいた。
寝汗をかくから、夏でも長袖のTシャツを着て、シーツに移る汗をできるだけ少なく
しようとした。汗をかくこと自体、嫌いではないから、それが習慣のようになった。
悪性リンパ腫の症状として、リンパが腫れる以外の全身的な症状の代表が3つある。
「発熱」「体重減少」「盗汗(とうかん:顕著な寝汗)」
もしかして、私の悪性リンパ腫の発端は。。。