前回までにかかった費用
2020年 9月 医療費計: 90,280円 その他: 700円(返還予定 9,841円)
2020年10月 医療費計:129,233円 その他:29,317円(返還予定 23,420円)
2020年11月 医療費計: 94,074円 その他: 4,500円(返還予定 7,740円)
もう年末ですね。いつも見に来てくれている方、ありがとうございます。
遅くなりましたが、第3クール目の抗がん剤治療について、書き残せることを書いて
おきます。
第2クール投薬後から第3クールまでの間に…
ひとつ、ドキドキした出来事があったので、懺悔の気持ちを込めて。。
(少ししおらしく)
前回、11月5(木)~6日(金)、各日点滴したその日の夜、体調に、、全く問題がなく、
調子に乗ってちょびちょび、飲酒をしておりました(ある意味、人体実験)。
チューハイの缶1本+焼酎ちょびっと、から始まり、次の日は2本飲んでたかなぁ。
今、振り返ってみると、体調が落ちたのは点滴が終わった翌日からの1週間くらい
だったような気がする。
点滴した直後、効いていたと見られる吐き気止めの効果?がだんだん薄れ、
復帰直後の仕事が少ししんどく感じていた水曜日くらいの夜中、目が覚めて立った
トイレで明らかなめまいを感じてしまった。
本当に、目の前がぐるぐる回り、倒れないまでも、動けない状態に。
『これ、やばいかも…』
心臓の鼓動がおかしいことを感じつつ、深呼吸をして状況が落ち着くのを待った。
人生3度目の死ぬかも体験、だったかもしれない(過去の2度はバックナンバー参照)。
翌日はもちろん飲まなかったけど、残念ながら懲りない私の手は、数日後には
お酒に伸びていた。。
そして、熱さが喉元を過ぎた頃、第3クールを迎える。
第3クールのガザイバ・トレアキシン(ベンダムスチン)
冷静に点滴を受けてみて、体にきついのは「トレアキシン」だと、私は感じた。
そもそも、点滴時の血管痛がきつく、ちょっと落とすスピードが速いと血管に
ビシビシ響く。看護師さんにお願いして点滴のスピードを落としてもらい、
血管の周りをカイロで温め、何とか全部落ちきるまでの1時間をやり過ごした。
それが2日間(初日はガザイバ+トレアキシン、2日目はトレアキシンのみ)。
ちょっと息が切れる階段の上り下りで心臓がバクバク、このトレアキシンが心臓に
負担をかけている感覚があった。
点滴直後から、1週間~10日はお酒を控えた方がよさそうだ。
禁酒しろよ(怒) とは言わないで。。
医療費の精算
さて、9月の初診から数えて、高額療養費に達するのは12月の今回で4回目。
直近1年以内のうち、3回(3か月分)高額療養費に該当した場合、4回目以降は
「多数回」に該当し、上限額が更に下がる、と言うルールに当てはまることを
期待して、限度額認定証を携え、精算しに行った。
→44,400円くらいだったかなー、とか思ってた。
がしかし、請求額には「84,358円」の印字。
???
確かに減免されているが、多数回該当の金額ではない。
窓口で確認してもらったところ、受診した大分県立病院では今回が高額療養費適用
3回目。・・・1回目の9月は他の医療機関との合算で高額療養費に達したことは、
大分県立病院の知るところではなかったらしい。。
一旦、請求額分を支払い、やはり後日、高額療養費支給申請書に記入して払い戻しを
受けなければならないようだ。
結局、薬局も含めて複数の医療機関で支払った場合は書類を書かなければ払い戻しは
受けられない。補助してもらっているので贅沢は言えないが、結局、毎月申請書は
書かなければならず、ただ、窓口負担が楽にはなる、と言う仕組みの模様。
そこらへん、マイナンバーカードを普及させるなら、まるっとひっくるめて
行政サービスの質の向上に努めて戴けたらなぁ、と政府に望みたいところだけど、
とりあえず、コロナと政治の混乱が落ち着いてからですかね。
今回かかった費用
血液内科(化学療法1日目) 84,358円
血液内科(化学療法2日目) 02,016円
薬(35日間分)8,810円
駐車場代 200円
計 95,384円
↓悪性リンパ腫について、ほかの方が書いたブログへのリンクはこちら(ブログ村)