じいちゃん家へGo!
じいちゃん、と言うのは私の父。
息子はじいちゃんだいすき。
ちょっと怖いけど、米や野菜を作るのが上手なじいちゃんは尊敬の的。
娘はそんな怖いおじいちゃんがちょっと苦手。
たまに帰っても、恥ずかしいのか慣れるまで話すことができない。
と言うことで、この前の週末、私と息子で竹田市の実家に帰った。
ブルーベリー狩り
実家に着くと誰もいない、畑に行ってるのだろうか。
息子「畑に行ってくる~」
会長「車に気を付けろよ」
家の前の道は「奥豊後グリーンロード」と言うらしく、天気のいい休日は車やバイクが時折行き交う運転しやすい道。
スピードを出している車が多いので子供の飛び出しに注意。
待つ間、家に引いている湧き水を自宅用のタンクに汲もうとすると、見慣れた軽トラが帰ってきた。
息子「じいちゃん、ただいまー」
じい「おう、お前ら、ブルーベリー取りに行け」
実家では季節に応じて米や野菜、果物を栽培しているが、今はブルーベリーの季節のようだ。
たっぷりの肥料で育てた無農薬のブルーベリーは家族にも大好評。
冷凍したブルーベリーと、牛乳・ヨーグルト・バナナ・はちみつをまとめてミキサーにかけたスムージーが我が家の定番。
じい「取っただけ全部持って帰れ」
って言うと思ってました、準備万端。
雨上がりなのできっといるだろう、と、ちゃっかり長靴も持参。
いざ、ブルーベリー狩り!
採るのに夢中で写真を撮り忘れた。。
6月の初旬から採れ始めていたらしく、最盛期は過ぎている模様。
それでも100本近くある木を一本ずつ、見ながら、味を確かめながら黙々と収穫。
1時間くらいで2kgくらい採れたかな。
ご近所さんへの御裾分け分も確保!
生産者直売所、開設
収穫後、昼食をとっていると、
息子「じいちゃん、ブルーベリー売りたい」
じい「今日はお客さんは来ないよ」
数年前から実家の庭先で、季節の野菜や果物が取れたら直売所を開いているのだけど、この日は大雨の雨上がり。
確かに車もまばらだ。
息子「それでもいいから、お店したい」
じい「店開くのは準備が大変やからな」
会長「じいちゃんを困らさんでよ」
息子「おれが全部やるから」
じい「できんよ」
会長「また今度、ぶどうの季節にしよう」
息子「やりたい!」
息子の意志の勝利、生産者直売所、開店!
のために、じいちゃんがのぼりを立ててブルーベリーをパックに詰めて値札を貼って・・・
奥豊後グリーンロード、気づいてくれるかな?
値札を自分で書いてみたよ!
いらっしゃいませ~
息子(と、ばあちゃん)が店番している間、父と話をした。
と言うか、父の昔話に付き合った。
父は昔、警察官だったのだけど、いい時に定年退職したなぁ、と。
詳細書くと非難を浴びそうだけど、要は、父は亀有公園前派出所の両さんみたいな警察官だった、と言うことだ。
部下を警棒でどついて指導をしたり、勤務中に部下を某有名歌劇団のショーに連れて行き観劇を警備をさせたり、その当時は問題にはならなかったけど、今ならパワハラ・職権乱用と確実に言われそうなことをしてきた。そんな上司だったけど、正義感が強く、上司にこびへつらうことなく、人望が厚く、多くの仲間に惜しまれながら退職することができたようだ。
そんな昔話に付き合うのも親孝行か。
話して、懐かしんで、ストレス解消してくれればいいかな。
マスコットボーイ
話を聞いたのは1時間半くらいか。
その間、お客さんは2組寄ってくれた。
2組とも、直売所の前を車で徐行して、一度は行き過ぎた後に戻ってきてくれた。
一人のおばさまは、
「こんなかわいい子を見逃して大分に帰るなんて、おばちゃんにはできないわ」
と、300gのパックを2つ、¥1,200 でご購入いただいた。
もう一方には200g ¥400 のご購入。
ほとんどお客さんは来ないだろう、と言う見込みの中、粘って店番をしていた息子の勝利。
マスコットボーイ。
会長「いつもニコニコしてたらいいことあるやろ。ニコニコは大事やで」
息子「うん!」
素直に育っておくれ。
じいちゃんから売上金¥1,600 を全額いただいてホクホクの息子。
無駄遣いするんじゃないぞ。
第5週:天然温泉 天の川「流れ星」(家族湯)
じいちゃん家をあとにして、妻・娘と合流、週末恒例の家族湯へ。
これまた御用達の温泉、土日は500円アップだけど60分、のんびり浸かれる。
「流れ星」(家族湯)60分 2,500円
今週も頑張ろう!
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